鉄人28号は、横山光輝によるロボット漫画。1956年から1966年まで『少年』（光文社）で連載され、その後もさまざまなメディアで展開されています。日本の漫画史に残る名作であり、世界中で愛されている作品です。
斬新な設定とキャラクター
太平洋戦争末期に大日本帝国陸軍が起死回生の秘密兵器として開発していた巨大ロボット「鉄人28号」。鉄人を自由に操れる小型操縦器（リモコン）を巡って悪漢、犯罪組織にスパイ団までもが入り乱れる争奪戦に、主人公の少年探偵・金田正太郎も巻き込まれていきます。鉄人28号は、巨大ロボットという斬新な設定と、鉄人28号をはじめとする魅力的なキャラクターが特徴です。鉄人28号の強さや正義感は、多くの人々に感動を与えました。
アクションとストーリーの融合
鉄人28号は、アクションとストーリーの融合が魅力の作品です。鉄人28号の活躍は、迫力満点のアクションシーンで描かれ、ストーリーもスリリングでエンターテインメント性が高い。
普遍的なテーマ
鉄人28号は、正義と悪、友情と愛など、普遍的なテーマを描いた作品です。世代を超えて多くの人々に愛され続けています。
リメイク版・続編として、1980年にはテレビアニメ第2作「太陽の使者 鉄人28号」、1992年に第3作「超電動ロボ 鉄人28号FX」、2004年に第4作「鉄人28号」、2005年に「実写映画版 – 鉄人28号」、2007年には4作をリメイクした「劇場版アニメ – 鉄人28号 白昼の残月」、2010年には「舞台 28 1/2 妄想の巨人」を元にしたメイキング風映画、2013年には第5作「鉄人28号ガオ!（短編アニメ）」が放送されいます。
覚書
巨大ロボットをヒーローとした漫画は、この鉄人28号が最初でした。これ以降、1966年に『マグマ大使』、1986年に『ジャイアントロボ』、1972年に『マジンガーＺ』、そして1979年に『機動戦士ガンダム』といったヒット作が生まれ、ナウシカの巨神兵などにもつながっているように思います。
ロボットという枠をはずした”巨人”という観点でいくと『デビルマン』『ウルトラマン』そして『進撃の巨人』なども少なからず影響を受けたように感じています。
鉄人28号の映像
鉄人28号 実写版 第1話～3話（1960） Full Movie
鉄人28号 1963 全82話 Full Movie
「太陽の使者 鉄人28号」（1980） 第一話 Full Movie
「超電動ロボ 鉄人28号FX」（1992）第一話 Full Movie
第4作「鉄人28号」（2004年）第一話 Clip
「実写映画版 – 鉄人28号」（2005年）Clip
「劇場版アニメ – 鉄人28号 白昼の残月」（2007年）Clip
「28 1/2 妄想の巨人」メイキング映画（2010年）Clip
「鉄人28号ガオ!（短編アニメ）」（2013年）
鉄腕28号 おまけ
鉄人28号愛とじゃりんこチエまで登場する大阪愛に感動！
コメント