仮面の忍者 赤影(1967年)【動画】

1960年代のドラマ

仮面の忍者だ赤影だ。手裏剣シュッシュッ!

『仮面の忍者 赤影』の概要

横山光輝作の忍者漫画、およびそれを映像化した特撮テレビドラマで、昭和42年(1967年)4月5日から 昭和43年(1968年)3月27日まで関西テレビおよびフジテレビ系列で毎週水曜日19時~ 19時30分に放送されました。全52話。

昭和44年(1969年)には 『飛び出す冒険映画 赤影』が劇場公開され、赤と青のセロファンを貼った赤影風のメガネが配られて、戦闘シーンなどでこのメガネをかける立体映像になるという趣向がありました。

また、アニメ版が昭和62年(1987年)10月13日から昭和63年(1988年)3月22日まで日本テレビ系列で全22話が放送されています。

『仮面の忍者 赤影』のあらすじ

第一部 金目教編

「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ、琵琶湖の南に『金目教』という怪しい宗教が蔓延っていた。それを信じない者は恐ろしい祟りに見舞われるという。その正体は何か。藤吉郎は金目教の秘密を探るため、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ…」

第二部 卍党(まんじ党)編

「織田信長の活躍したころ、海を渡ってきた奇怪な妖術者の群れが、ギヤマンの鐘を求めて各地を襲撃した。世界制覇を狙う卍党の仕業である。強烈なエネルギーの製法を秘めたギヤマンの鐘3つ。日本の平和を願う信長は、卍党の野望を粉砕すべく、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ…」

第三部 根来忍者編

「悪大将、夕里彈正の反乱を知った織田信長は、居城清洲から小人数を率いて京の都へ急いだ。しかしその道筋には彈正に味方する根来の忍者が、恐ろしい怪獣を操って待ち構えている。道中の無事を願う信長は、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ…」

第四部 黄金の仮面編

「飛騨の国影一族に伝わる黄金の仮面は、あらゆる忍者にとって憧れの的、栄光のシンボルであった。そしてまた、仮面には莫大な黄金の謎が秘められているのだ。この仮面を奪い忍者の王座を狙う者が現われた。怪忍獣を使う魔風雷(いかづち)丸である…」

覚書

3人の忍者たちがそれぞれ個性的で、凧に乗って登場する白影や、青影のコミカルな動き、鼻に親指を当ててくるっと広げて「だいじょうぶ!」とやるのをよく真似をしたものでした。

立体メガネは、雑誌の付録などでもたびたび手にしましたが、私の場合、左右の視力がかなり違うせいか、どうも立体に見えず、映画などでも妙にぼやけた映像というだけのつまらないものでした。近年ではサングラスのような黒っぽいメガネで3Dが見られるものがあり、こちらはきちんと立体に見えました。

『仮面の忍者 赤影』の映像

仮面の忍者 赤影 第1話~2話 その他

仮面の忍者 赤影 アニメ版1987 第1話

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仮面の忍者 赤影 ディスコグラフィ

仮面の忍者 赤影 1966
映画 仮面の忍者 赤影 1969
アニメ 仮面の忍者 赤影 1987

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