遊星王子
『遊星王子』1958 概要
『遊星王子』(ゆうせいおうじ)は、昭和33年(1958年)11月11日から昭和34年(1959年)9月4日に日本テレビ系で、遊星王子篇(13話) 恐怖奇厳城篇(10話) 大空魔団篇(13話) 魔境黄金洞篇(13話)の計49話が放映されました。
昭和34年(1959年)に『遊星王子』『遊星王子 恐怖の宇宙船』の二篇の映画が製作されています。
宇宙人を主人公とするヒーローもので、地球を宇宙連邦に加えるべく、遊星からやってきた遊星王子の地球での活躍を描いています。
また、令和3年(2021年)に、監督:河崎実 遊星王子/舟木康介を日向野祥、大村君子/クローディア姫に、欅坂46の元メンバーの織田奈那で映画 『遊星王子2021』が製作・公開され、令和4年(2022年)4月に映画の未公開シーンを追加したテレビドラマが全4話で放送されています。
覚書
テレビ、映画、それぞれで遊星王子のコスチュームや装備などキャラまわりが違い、全く違うものかと見まごうばかり。リメイクするにしても、もう少し世界観は統一してほしいものです。
脚本は、伊上勝。この遊星王子がシナリオライターとして初の仕事になりました。その後、豹の眼(1959年)、快傑ハリマオ(1960年)、名探偵明智小五郎シリーズ(1966年)、悪魔くん(1966年)、仮面の忍者 赤影(1967年)、光速エスパー(1967年)、ジャイアントロボ(1967年)、七つの顔の男(1967年)などの黎明期の子供向け番組に関わり、仮面ライダーやパロムワン、巨人の星、サイボーグ009などなど、私達が夢中になって見たほとんどすべてといっていいほどの脚本を書いています。
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