なんで泣くかと聞いたなら 返事もせずにまた泣いた
『あかんたれ』のあらすじ
明治中期。大阪船場の呉服問屋成田屋秀吉に二人の子供が産れます。一人は本妻おひさの子 安造。もう一人は妾 お絹の子 秀太郎。
秀吉が早世し、秀太郎は秀松と名を変えて奉公へ出ますが。。
『あかんたれ』の概要
『あかんたれ』(Akantare)は、昭和51年(1976年)10月11日から昭和52年(1977年)7月29日まで放送された船場を舞台にしたドラマ(全210話)。
『続・あかんたれ』 1978年2月27日~同年9月29日。全155話
覚書
いじめ抜かれて耐え抜いて
花登筺の船場もので、『細腕繁盛記』『どてらい男』につづくヒット作でした。秀太郎(秀松)演じる志垣太郎の大出世作となり、秀松の母お絹を得じた中村玉緒の代表作となりました。
昼の時間帯ということもあってずっと見ていたわけではないですが、再放送も多くあったので手元にはその時録画した全話のDVDも残っています。販売やアーカイブは無いようです。
腹違いのボンボン安造、分家の治三郎(おったん)を筆頭によくもこんなにいじめることを思いつくものだというような物語でしたが、花登筺のセオリー通り、真面目に真摯に誠実に働いていればいつかは認められ実を結ぶという人生訓満載?の物語でした。
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