怪奇大作戦(1968年)【動画】

1968怪奇大作戦 1960年代のドラマ
1968怪奇大作戦

今でもトラウマを抱えている人もいる『怪奇大作戦』

『怪奇大作戦』の概要

怪奇大作戦』は、昭和42年(1968年)9月15日から昭和43年(1969年)3月9日まで、TBS系列で毎週日曜19:00から19:30の時間帯で放送されました。(全26話)

『怪奇大作戦』のあらすじ

現代社会に起こる怪奇な事件。科学捜査研究所(SRI・Science Research Institute)がその解明にあたります。

SRIは、警察の捜査で解決できない不可解なオカルト犯罪を、独自に開発した機械などを駆使して科学捜査を行う民間の研究組織。

元警視庁鑑識課長の的矢忠(まとや ただし)が設立し、冷静沈着な科学者 牧史郎、直情型の熱血漢 三沢京介などともに難事件に立ち向かいます。

覚書

今でも「あれはトラウマだったなぁ」という人もおり、怪獣や圧倒的なヒーローも出ないドラマですが、今だに多数の根強いファンを持つ作品です。

永久に封印された第24話

第24話 「狂鬼人間」は、発売されたLDが回収される騒ぎとなり、再放送とソフト化が不可能な”欠番”として封印されました。

内容は、ある女性科学者の家族が皆殺しにされますが、加害者の精神鑑定の結果、精神障害があり、犯行時は心神喪失状態だったとされ、刑法第39条「心神喪失者の行為は罰しない」により加害者は無罪放免となります。

女性科学者この理不尽な判決に怒り心頭、精神障害を引き起こす脳波変調機を開発して「狂わせ屋」として暗躍します。

これによって心神喪失者の起こす事件が多発。女が捜査線上に上がり、おとり捜査を開始したSRIの牧も女に狂わされてしまい、牧は雑踏で狂気的に笑いながら銃を撃って同僚を追い回します。

しかし、SRIは女を追い詰め、女は脳波変調機の出力をMAXにして自らに使い、重度の精神病となります。

ラストシーンは強烈です。

精神病棟の病室で「カ~ラ~ス~、なぜなくの〜」と歌う女の顔が突然歪み、何かを叫ぼうとした瞬間にエンディングのイントロ。歌詞の前の「ギャアァ〜!」という声が、口を押さえて叫ぶ女の顔にかぶります。怖っ!!

映像は掲載していますが、音声が消されています。見たい方は雰囲気だけでもどうぞ。

この記事をごらんになった方への捜索依頼

今でも「あれは怖かったというかドキドキしたなぁ」と時々思うドラマがあって、ストーリー的にはおそらく第二話の『人食い蛾』のようなものなのですが、一通り見ても何かしっくりこない感じがしています。

と言うのは、おぼろげなのですが、”蛾だったか虫だったかを養殖?している組織のアジトに、メンバーの一人が捕まってしまい、プチプチと喰われかけたところでようやく仲間が助けに入る”といったシーンだけ憶えています。

自分の中では『キーハンター』だったのじゃないかと思うのですが、まったく頼りないので、もしご存知の方おられればコメント欄にお知らせいただければ大変ありがたいです。

怪奇大作戦 ディスコグラフィ

怪奇大作戦の映像

怪奇大作戦 1968 第1話~第26話 Full Movie

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