天地真理、浅田美代子の出世作
時間ですよの概要
『時間ですよ』は、昭和40年（1965年）から平成2年（1990年）までTBS系で放送されていたテレビドラマです。
銭湯を舞台にしたホームドラマで、主演は森光子。堺正章や樹木希林（悠木千帆）などが出演しました。天地真理、浅田美代子などがこのドラマでデビューしてブレイクしました。
ドラマも昭和後期から平成に至る約20年間に渡って制作・放送された大人気番組でした。
・昭和45年（1970年）1月に単発同年2月からシリーズ化
・昭和46年（1971年）に第二シリーズ
・昭和47年（1973年）に第三シリーズ
・昭和48年（1974）に『時間ですよ 昭和元年』
・昭和62年（1987年）に『時間ですよ ふたたび』
・昭和63年（1988年）に『時間ですよ たびたび』
・昭和64年/平成元年（1989年）に『時間ですよ 平成元年』
他にも単発で数本が特別編として放映されています。
覚書
この時代、ホームドラマと言えばこの『時間ですよ』だったと思います。毎回のように人気の俳優や歌手、作家、タレントなどの著名人がゲストとして出演し、今回は誰が出るかというのも楽しみの一つでした。
堺正章と樹木希林に浅田美代子などが週替わりで井戸端会議（ボイラー室だったか）がアドリブで展開され、本筋とはまったく関係のない話やギャグで盛り上がるのも新しく、面白かった。
しかし、あまりに長い期間に渡って続いたのとパターン化で、第三シリーズあたりには見るのをやめてしまったように記憶します。また、キャストが後年の『寺内貫太郎一家』（1974年）とほぼかぶっていたので、記憶もごっちゃになりがちです。
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