「いくでぇ豆タン!」「はいな あんさん!!」
『男どアホウ!甲子園』のあらすじ
トラキチのじっちゃんに甲子園を目指せ、タイガースを目指せと教えられてそだった剛速球投手 藤村甲子園は、女房役のキャッチャー岩風五郎(豆タン)や、居合抜き打法の極道一塁手 丹波左文字らと共に甲子園大会の優勝、そして阪神タイガースを目指します。
『男どアホウ!甲子園』の概要
『男どアホウ!甲子園』(Otoko Doahou koushien)は、昭和45年(1970年)9月28日~昭和46年(1971年)3月27日に放送された野球アニメ(全156話)
覚書
トラキチと阪神タイガースが題材の珍しいアニメ
じっちゃんが、産まれた孫の名前を「甲子園」にしたくてしたくて、しかし家族の反対で「甲子国(きねくに)」で一度は妥協したのですが、いざ出生届をだす段になって「国」を「園」に書き直してしまうシーンがトラキチのトラキチたる所以だと感心したものです。
「いくでぇ豆タン!」「はいな あんさん!!」の2人の呼吸も抜群でした。
水島新司は、「ドカベン」や「あぶさん」「野球狂の詩」などの印象のほうが強いですが、これも見逃せない作品です。
とは言え、メディアも配信も漫画までもあまり見当たらないのは寂しいかぎりです。
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