母を訪ねて・・・
『昆虫物語 みなしごハッチ』のあらすじ
スズメバチの襲撃によって、母や仲間たちと生き別れになってしまったみつばちのハッチが、母を探して旅を続けていきます。(みなしごハッチ1970)
ようやくめぐり合えた母が亡くなってしまい、本当のみなしごになったハッチは、母の遺言を元に、妹のアーヤと共に「美しの丘」へと旅立ちます。(新みなしごハッチ1974)
『昆虫物語 みなしごハッチ』の概要
『昆虫物語 みなしごハッチ』(Minashigo Hacchi)は、昭和45年(1970年)4月7日から昭和46年(1971年)12月28日まで放送されたメルヘンアニメです(全91話)。
『新・みなしごハッチ』昭和49年(1974年)4月5日~同年9月27日(全26話)
覚書
この世は悪い虫だらけ
仲間もいるにはいるのだけれど、大半が悪い敵で、せっかく仲間になったのが死んでいってしまうという展開も多く、せつない印象しかないアニメでした。
ハチのムサシは死んだのさ
「ハチのムサシは死んだのさ」(平田隆夫とセルスターズ)という曲が昭和47年(1972)にリリースされました。
「キンチョール」のCMソングに使われたこともあって大ブレイク。「第23回NHK紅白歌合戦」の出場、「第14回日本レコード大賞」の編曲賞を受賞しています。
ハッチの余韻が残る中でしたのでこの曲を聞くと同時にハッチの歌を思い出したものでした。
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