いなかっぺ大将(1970)【動画】

いなかっぺ大将 1970年代のアニメ
いなかっぺ大将

キャット空中三回転だす

『いなかっぺ大将』のあらすじ

青森の山奥の村で暮らしていた風大左エ門は、一流の柔道家を目指して上京します。

師と仰ぐニャンコ先生とともに柔道の修行に励みつつ、はちゃめちゃずっこけ騒動の日々を過ごしていきます。

『いなかっぺ大将』の概要

いなかっぺ大将』(Inakappe Taisyou / The Funny Judo Champion)は、昭和45年(1970年)10月4日から昭和47年(1972年)9月24日まで放送されたギャグアニメ。(全104回・208話)。

覚書

提供は全国珠算学校連盟 栃木県支部!?

全国珠算学校連盟がスポンサーをしていたんですね。しかも栃木県支部って・・。地域ごとに違ったのかな?

当時、塾なんてものがあったかどうか記憶にないですが、そろばん教室や書道教室はありました。私も含めて近所の子は大半が通っていたように思います。どちらもあまり身につかなかったですが・・。

主題歌は同窓会の定番

主題歌は、同窓会へ行くと必ず誰か歌う奴がいるほど今でも皆に浸透しています、天童よしみ(吉田よしみ)が歌ってたというのもつい最近知って驚きました。

西一のイントネーションはおかしいよね

西一は、大阪人の設定なのですが大阪の人間からするとイライラするほどイントネーションがおかしい。

東京の人が声優をやっているんだろうと思ってましたが、声優の八代駿さんは岡山出身のようで、岡山ならそんなに違わないんだがと思いつつ、しかし、この頃テレビでの方言は「だっぺ」くらいしか許容されてないんじゃないかと思うくらい方言は疎外されていたように思います。

関西弁指導 ○○などとされている番組でも、明らかにおかしいとずっと思っていました。後に知った話では、日本国民全員に理解できるように標準語に近い言葉遣いやイントネーションに「指導」していたのだとか。

確かに関西の人間からするとたとえば東北の、特にご老人の言葉は聞き取れないというか意味がわからないこともありますが、それを無理に標準語にする必要は全くなく、アイヌ言葉などは全くわかりませんが、それだって字幕つければ済む話。私はその土地のそのままの言葉が聞きたい。

私が東北の友人と飲んでいて「東北弁の言葉やイントネーションは心が休まる」などと話していた時、彼は「祖父が友人を招いて一緒に食事をしていた時に」と興味深い話をしてくれました。
祖父:「け?」
友人:「め」
これは、祖父さんが「おいしいか?(旨ぇ?)」と聞いて招かれた友人が「おいしいよ(うぇ)」と答えたのだと。「寒いから口数少なく、喋っても短い」のだそうだ。ほっこりする話です。

80年代はじめに漫才ブームが起こってから、ようやくイライラしない関西弁がテレビで聞かれるようになりましたが、他の地域の方はどうなんでしょうね。

いなかっぺ大将 ディスコグラフィ

いなかっぺ大将の映像

いなかっぺ大将 1970 1話~12話 Full Movie

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