日本にテニスブームを巻き起こしたスポコンアニメ
『エースをねらえ』のあらすじ
竜崎麗華(お蝶夫人)に憧れて、名門 県立西高校テニス部に入部した岡ひろみは、コーチの宗方仁に才能を見出され、新入部員であるにも関わらず選手として抜擢されます。
宗方による厳しい特訓や先輩たちからのいじめなど苦しい日々を送りますが、苦難を乗り越えてテニスの素晴らしさを知り、一流のテニス選手へと成長していきます。
『エースをねらえ』の概要
『エースをねらえ』は、昭和45年(1973年)10月5日から昭和49年(1974年)3月29日まで放送されたスポコンアニメ。(全26話)
『新・エースをねらえ!』 昭和53年(1978年)10月14日~1979年3月31日(全25話)
『エースをねらえ!2』 1988年(全13話)
『エースをねらえ!ファイナルステージ』1989年(全12話)
覚書
再放送から超ブレイク。全国にテニスブームを巻き起こす
昭和45年(1973年)の放送は、視聴率低迷で26話で打ち切りとなっていました。しかし、70年代後半から80年代にかけて、ビヨン・ボルグ、ジョン・マッケンロー、クリス・エバート、マルチナ・ナブラチロワなどの華麗なプレーがニュースなどでも盛んに取り上げられるようになってきていました。
特にボルグvsマッケンローの試合は後に映画化されるなどテニスブームが盛り上がったこともあり、再放送の視聴率が好調を受けて「新・エースを狙え」が製作、放送されました。
そして男も女も猫も杓子もテニスまみれになり、かわいいあの子もこの子もテニス部に入部していったのでした。
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