明日は明日の太陽がピカピカやねん
『じゃりン子チエ』のあらすじ
大阪西萩の5年生 チエは、仕事もせずバクチに目がない父 テツの代わりにホルモン焼き屋を切り盛りしています。
同級生のマサルや腰巾着、近所のバクチ屋(お好み焼き屋)、カルメラ兄弟など彼女を取り巻く人々との生活を描きます。
『じゃりン子チエ』の概要
『じゃりン子チエ』(Jarinko Chie)は、昭和56年(1981年)10月3日から昭和58年(1983年)3月25日まで放送されたアニメ(全39話)
チエちゃん奮戦記 じゃりン子チエ(第2期) 1991年10月19日-1992年9月22日
覚書
全員主役級の強烈なキャラたち
『じゃりん子チエ』の登場人物は、それぞれが強烈なキャラクターでした。小鉄やアントニオ・ジュニアが主役となった本編や『どらン猫小鉄』『どらン猫小鉄奮戦記』という番外編の漫画もありました。
この漫画は19年に渡って『漫画アクション』に連載され、単行本67巻と先述の番外編2巻という人気漫画で、チエ(中山千夏)、テツ(西川のりお)、カルメラ兄弟(ザ・ぼんち)などアニメ・映画のキャストは当時の漫才ブームで絶頂期だった芸人が起用され、それがまたはまり役でもありました。
小鉄、雷蔵、月の輪の雷蔵
本編はもとより番外編もすべて私の蔵書になっています。中でも小鉄が、雷蔵と呼ばれ、月の輪の雷蔵と呼ばれることになる『どらン猫小鉄』のストーリーが好きで、何度も読み返しました。
「あの頃ワシ・・・オレはまだ若かった」「とはいえ男という言葉が色あせたスカ屁・・うまく言えないがそんなものに変わりかけていたことを思えばもおガキでもなかったろう」
で始まり、三途の猫町で対立する2つ組織に立ち向かっていく小鉄を描いたもので、西部劇風の舞台も印象的でした。おすすめです。
コメント