快獣ブースカ(1966年)【動画】

1960年代のドラマ

快獣ブースカ

快獣ブースカ』は、昭和41年(1966年)11月9日から昭和42年(1967年)9月27日まで、毎週水曜日19時から19時30分に日本テレビ系で放送されました。(全47話)

屯田大作少年は発明が大好き。ペットのイグアナ(ブースカ)を「ゴジラ」のような大怪獣にしたいと夢見て、自分が作った栄養剤「クロパラ」を飲ませます。

ブースカは元の30倍の大きさになり、ずんぐり体型、くりくりな目に角が三本。人間並みの知能と百トンりきの怪力、空を飛べ、透明になったり分身したり、光線発射など様々な超能力を持ちます。

子供が大好き、おっちょこちょいで大食い。大好物のラーメンは、10Km先でも匂いを嗅ぐことができ、30杯は軽く平らげます。

そんなブースカを取り巻く子供たちや、近所の住人たちの間で繰り広げられる珍騒動が描かれる、楽しいコメディドラマです。

覚書

「怪獣」ではなく「快獣」。タイトル通り愉快で親しみやすい快獣で、私も大好きでした。ドンピシャ世代なので、下の映像を見ると景色や建物、服装なども本当に懐かしく思い出されます。

ブースカの最終回は、Zエネルギーを手に入れるためにR星に向かうブースカと大作たちの別れが描かれます。

R星と地球の往復には、ロケットでは20日間ですが、その間に地球では20年の時間が経過してしまいます。大作は、ブースカと過ごしたさまざまな出来事を思い出しながら、ブースカにこんな言葉を投げかけて送り出します。

「お前が地球に戻ってくる頃には僕たちは立派な大人になっている。この地球で、僕たちは戦争をしない。誰とでも仲良くして助け合い、平和な素晴らしい星にするのだ。」と言います。

それから半世紀以上。僕たちは立派な大人になったのかな。誰とでも仲良くして助け合う、戦争のない平和な星になったのかな。ごめんなブースカ。約束は守れなかったよ。

快獣ブースカの映像

快獣ブースカ(1966年) ブースカ帰ったよ!(1997)切り抜きMix

快獣ブースカ ディスコグラフィ

快獣ブースカ 1966
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