ウルトラマン(1966年)【動画】

1960年代のドラマ

シュワッチ!!

『ウルトラQ』の概要

ウルトラマン』は、1966年7月17日から1967年4月9日まで、TBS系列で毎週日曜19:00 – 19:30に放送されました。(全39話)

前作『ウルトラQ』が同年7月3日に終了して、間髪を入れず約二週間後の7月17日に『ウルトラマン』の放送が開始されます。

物語は、ウルトラQの流れを汲んで、前半は怪獣や宇宙人によって災害や超常現象が引き起こされ、科学特捜隊がその解明にあたる展開で進みます。科学特捜隊が怪獣と対峙してピンチに陥った時に、ハヤタ隊員がウルトラマンに変身してやっつける。というものでした。

ウルトラマンがハヤタ隊員と同化

ウルトラマンはM78星雲光の宇宙警備隊員で、任務で宇宙怪獣ベムラーを追跡して地球を訪れていましたが、科学特捜隊のハヤタ隊員を誤って死なせてしまいます。

ウルトラマンはハヤタと自分の命を共有して一心同体となり、地球の平和を守るために戦うことを決意します。

普段は科学特捜隊のハヤタ隊員として行動し、事件が起こった時にはベーターカプセルを掲げてウルトラマンに変身して怪獣や宇宙人と戦います。

ウルトラマンが地球で活躍できるのは?

常識として覚えている「ウルトラマンは3分間しか闘えない」は、『帰ってきたウルトラマン』で初めて定義されたものだと言います。

当初は、「ウルトラマンの胸に赤ランプがつきブザーが鳴るのは、もうすぐエネルギーがゼロになるという警告である」(ジュニアTBSニュース号外)というだけで、厳密に何分と公表されていたわけではなく、実際の映像でも「ウルトラマンの体は、地球上では急激に消耗する。エネルギーがなくなると胸のカラータイマーが鳴る」というナレーションのみでした。

もっとも、当初の企画会議で「青色で3分間、途中黄色に変わった時が注意信号で、赤色になるとあと30秒で全ての力を失う」となっていたようです。

実際には戦闘(特撮シーン)には多額の費用がかかるため、予算配分として特撮を30分番組の1割、3分程度に抑える。むしろ抑えなければならない。というのが現実的な理由でした。また、3というのはボクシングのラウンド時間、長島の背番号でもあり受け入れられやすい数字だというのもこの議論の結論だったようです。

覚書

シユワッチ!と言って飛び上がる。スペシウム光線を浴びせる。やりました。学校でも友達と遊んでいる時でもやりました。ウルトラマン遊び。そして怪獣たちの真似もしました。「フォッフォッフォッ」

「宇宙忍者 バルタン星人」です。強く賢く、分身もする。スペシウム光線を跳ね返し、左右のハサミから赤の破壊光線、青の冷凍光線を出す。しかも星人というだけあって1体だけではなくやられても次が出てくる。初代ウルトラマンだけで3回も登場しています。

ネロンガやレッドキングも強かった。ダダやシーボーズはとにかく不気味だった。そしてウルトラマンを倒したゼットンは恐ろしかった。怖くも強くもないピグモン、ジャミラ、ゴモラといったところは友好的だったりユーモラスだった。懐かしい。

そういえば、僕の通った中学校の女性英語教師はジャミラと呼ばれていた。妻のところの教師にはベラというのがいたそうだ。

『ウルトラマン』の映像

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ウルトラマン 1966
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