光速エスパー(1967年)【動画】

1960年代のドラマ

バーバババッバビューンと空をゆく!

『光速エスパー』の概要

『光速エスパー』は、昭和42年(1967年)8月1日から昭和43年(1968年)1月23日まで、日本テレビ系で放送された地球と宇宙を舞台にしたSF特撮ドラマです。(全26話)

『光速エスパー』のあらすじ

ごく普通の中学生 東ヒカルは両親と3人ともに気球の遊覧飛行を楽しんでいたところ、突然爆発が起きて両親は死亡してしまいます。

事故はエスパー星人の夫妻の乗った宇宙船が出す飛行音波によって気球が爆発したもので、夫妻はまだ息のあるヒカルを助け、お詫びにヒカルの死亡した両親に乗り移りって家族として生活を始めます。

エスパー星人は、ギロン星人に追われて地球にやってきたもので、ギロン星人が地球に近づいていることを察知した夫妻は、ヒカルを連れて宇宙に逃れようとしますが、それにはヒカルをエスパー星人と変わらぬようにしなければなりません。

ヒカルの叔父 朝川博士は、光波エネルギー研究所で強化服を開発中でしたが、エスパー夫妻は博士に、エスパー星の科学力を反映させて強化服を完成させるできるよう、テレパシーを送ります。

強化服を着たヒカルは「光速エスパー」として、ギロン星人の地球侵略作戦に対抗していきます。

覚書

宇宙+ヒーローもののSF(私的には空想科学モノと言いたい)は、アニメ、実写ともに人気を集めていましたが、ウルトラマンのような変身でものでも、もともと特殊な能力を持った遊星仮面などでもない、普通の中学生がスーツを着て特殊な能力を有するようになるというもので、新しい考え方でした。

もしかしたら、自分もこんなスーツを着たら超能力が使えるようになるかもしれない、という等身大のヒーローとして、あこがれと親近感を持ったものでした。

ちなみに原作は、あさのりじ と 松本零士が全く違うストーリーでそれぞれ出版しており、読み比べてみるのも興味深いと思います。

光速エスパーの映像

光速エスパー 1967 第一話 Full Movie

光速エスパー 1967 解説と最終回

光速エスパー ディスコグラフィ

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