稲妻サーブだ! X攻撃だ!
『サインはV』のあらすじ
朝丘由美は、姉の美代がフジ東洋バレーボール部の練習中に死亡したために、才能に恵まれながらもバレーボールを憎んでいました。
しかし城山バレー部の部員に頼み込まれてやむなく出場した東京都大会で、由美は大活躍して優勝を勝ち取ります。
姉を奪ったバレーボールだが、バレーへの情熱もあって悩む由美の前に、かつてフジ東洋のコーチで、新設されたバレーボールチーム「立木大和」の牧圭介が現れ、牧の熱意によって由美はバレーをやることを決意します。
牧は、椿麻理、小山チイ子、岡田きみえなどの日本中の有名選手を口説き落とし、「立木大和バレーボール部で世界を征する」と宣言します。
『サインはV』の概要
『サインはV(岡田可愛版)』(Sign is V)は、昭和44年(1969年)10月5日 – 1970年8月16日まで毎週日曜夜7:30から放送された女子バレーボール スポコンドラマです(全45話)。
『新・サインはV(坂口良子版)』は、昭和47年(1973年)10月14日から昭和48年(1974年)3月31日まで日曜夜7:30から放送されていました。
覚書
「稲妻落とし」に「魔のX攻撃」!!
いろんな技がありました。由美が亡き姉から伝授され、私もあなたも真似をした「稲妻サーブ」、それを目隠しトレーニングで打ち破った椿麻理の「魔のレシーブ」。ブロックしたらネット上を転がってアウトになるスパイク(忘れた)、、。技ではないけど鉛の入った靴でジャンプ力を鍛える「ブラックシューズ」なんてのもありました。
しかし、なんといっても極めつけは、雰囲気だけ真似できた由美とジュン・サンダースの「魔のX攻撃」でした!
骨肉腫という病気をトラウマ的に植えつけたジュン
ジュンが志半ばで骨肉腫で倒れた頃、全国のファンから助命嘆願の手紙やハガキがTV局に届けられました。
嘆願虚しくジュンが亡くなった時には、また全国からそれはもうたくさんの抗議の手紙やら電話やらが殺到したと、ニュースや新聞でやってました。
子供には「骨肉腫」っていう病気がなんなのかわからなかったのですが、とにかくこれに罹ったら死んでしまう恐ろしい病気なのだというトラウマに近い恐怖を植えつけられました。
余談ながらジュンを演じた范文雀さんは、リンパがんで2002年に亡くなられました。
ブルマー・・・
あの頃の女子はみんなブルマーで、特になんにも感じなかったですが、今見るとなかなかエロイ。。すみません。
当時は男子と女子が一緒に体育をやるというのは体育祭くらいのもので、記憶があいまいですけど、ちょうちんブルマっていう、まさに提灯をはいているようなモコッとしたやつから、いつの間にかピッタリしたのに変わった世代でした。
今は男子も女子も同じ短パンか、クォーターパンツ。これでいいのだ。
坂口良子版はDVDさえ無い。復刻望む。
坂口良子版はネットにもほとんど転がってないし、DVDなどのメディアもなし。復刻してください!
良子さ~~~ん!!
サインはVディスコグラフィ
サインはVの映像
サインはV 1969 OP・13話・15話・19話 Full Movie + Clips
新・サインはV 1973 OP
良子さ~ん、なんでこれだけしかないの?
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