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『悟空の大冒険』の概要
『悟空の大冒険』は、昭和42年(1967年)1月7日から同年9月30日までフジテレビ系列で放送されました。(全39話)
『悟空の大冒険』のあらすじ
石から生まれた無類の暴れ者・石ザル悟空。山猿の盗賊団を率いて人間を襲い、仙術を習得して天帝にまで反逆、お釈迦様は悟空を五行山の岩の中に封印されてしまいます。
悟空の手下が皆でかかっても助け出すことはできませんでしたが、通りかかった旅の僧 三蔵法師の祈りにより岩はあっさり崩れます。
悟空は、守銭奴の沙悟浄、大食漢の八戒、妖術を使うおてんば竜子とともに、三蔵法師が目指す天竺への旅を共にすることになります。
覚書
オープニング曲を聞いてもあまりピンとこないというか、あ~こんなんだったかな。という程度でしたが、エンディング曲は完璧に憶えていました。
西遊記について
西遊記は、7世紀に玄奘三蔵が仏教経典取得のためにシルクロードを旅した記録『大唐西域記』を原典に、民話や説話を取り込みながら明代中期の16世紀になってまとめたもので、現存する最古のものは中国四大奇書の一つとされています。
1592年初版の『新刻出像官板大字西遊記』(世徳堂本)が現存する最古の書物とされており、以降、無数と言っていいほどの派生版、演劇、戯曲、映画、ドラマが制作されています。
日本で最高の西遊記
日本でも数々の西遊記が制作されており、ドラゴンボール(1984-)などはストーリーは完全なオリジナルですが、孫悟空という名前を使うことで、中国・武術・妖術などの要素を印象づけています。
西遊記そのものを踏襲したものは、1978年の夏目雅子・堺正章・西田敏行・岸部シローのドラマの印象が強烈すぎて、これを超えるものは未だにないと思っています。
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