鉄オタ必見のSL物語
『大いなる旅路 』のあらすじ
明治5年(1909)年、新橋-横浜間に開通した陸蒸気。この機関士となった砂田慶吉と娘婿の久保田雄介一家を中心に、100年にわたる鉄道一族のエピソードを描きます。
『大いなる旅路 』の概要
『大いなる旅路 』(OoinaruTabiji)は、昭和47年(1972年)4月2日から同年10月15日まで、日曜夜9時30から1時間枠で放送された鉄道歴史ドラマです(全29話)。
覚書
陸蒸気と呼ばれていたSL蒸気機関車
蒸気機関車(SL)は、東京では昭和44年(1969年)、大阪では昭和48年(1973年)に、日常的な運行が終了しています。
今はSLや蒸気機関車と言ってますが、私の親の世代でも陸蒸気(おかじょうき)や単に「蒸気」という言い方をしていて、匂いや煙が苦手で極力バスや大阪-京都くらいなら船にしていた人も多かったと言います。特にトンネルに入るときに窓を閉めないと煙が窓から大量にはいってくる、閉めてもどこからか煙は入ってきたし匂いもひどかったなどという思い出話をする人もいて、あまり評判は良くなかったようです。
観光列車として現在でも運行しているのは、磐越西線(福島県)の「SLばんえつ物語」、真岡鐵道(茨城県・栃木県)の「SLもおか」、秩父鉄道(埼玉県)の「SLパレオエクスプレス」、山口県津和野の「SLやまぐち号」、くま川鉄道の「 SL人吉(2024年運行終了)」あたりでしょうか。
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