水谷豊のデビュー作 手塚治虫も出演
『バンパイヤ』の概要
『バンパイヤ』は、昭和43年(1968年)9月3日から昭和44年(1969年)3月25日までTBS系列局で放送された実写とアニメの融合作品です。(全29話)
『バンパイヤ』のあらすじ
立花特平(トッペイ・水谷豊)は、月夜に感情が高ぶると狼男に変身してしまう。
木曽の山奥の集落から抜け出して、手塚治虫の虫プロダクションで働くことになりますが、ある夜、手塚に狼男であることが知られてしまいます。
手塚は、怪奇現象の研究家で友人の熱海教授に相談しますが、熱海教授は研究のためにトッペイを無理やり狼に変身させ、逆に追われて崖から転落して亡くなってしまいます。
この状況を見ていた少年ロック(間久部緑郎・佐藤博)は、バンパイヤであり、抑圧され続けているバンパイヤ一族が支配する世界を作るため、トッペイを仲間に引き込もうと画策しますが・・。
覚書
漫画は読みましたがドラマは見ていませんでした。2022年に手塚チャンネルで期間限定配信されていたようですがこれも見逃していました。
この作品では、バンパイヤは獣に変身する吸血鬼、狼男、猫娘などもバンパイヤとして定義されています。
漫画で、手塚治虫本人が登場するのはめずらしくないのですが、実写ドラマで出演していたのは知りませんでした。また、主役のトッペイ役は水谷豊が事実上のデビュー作として主演しているのも興味深い作品です。下の映像に、虫プロの中も映っていますので興味のある方はどうぞ。
また配信してくれますかね・・・
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